歴史ブログ

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年賀状の歴史

今日は年賀状について書きたいと思います。
2020年年始の挨拶として年賀はがきを出された方はどれぐらいいらっしゃるのでしょうか?統計によると、2020年の年賀はがき発行枚数は23億5000万枚だそうです。国民一人あたりの単純平均では約19枚になります。自分に当てはめてみると少しずれた感じの枚数です。

書状を使った年始の挨拶

近隣、親戚などへの年始の挨拶は奈良時代頃から行われていたと言われているようですが、少し時代がたった平安時代には直接訪問できないものの、書状による年始の挨拶が始まっていたようです。もちろんこの時代はまだ貴族等の限られた人々のものです。
ちなみに一般の人々が新年の挨拶を行い始めたのは近世になってからと云われています。

郵便はがき、年賀はがきの利用

1871年明治4年)に郵便事業が始まりその2年後の1873年明治6年)に郵便はがきが始まりました。簡易に安価に出せるということで郵便はがきによる新年の挨拶が広まっていったようです。
郵便はがきが出だした頃、新年の挨拶は1月1日に行いたいために年末に郵便はがきが集中する事態になり、それを解消するために年賀はがきが採用されました。年賀はがきは1月1日に配達することを約束されたものとして人気が出ました。

年賀はがきの進歩

その後、年賀はがきは年賀状印刷(1970年代)、くじ付き年賀状(1980年代)、写真入り年賀状(2000年代)という進歩を遂げて現在に至っています。

これからの年賀状は?

私自身、今年は準備が間に合わず年賀状を出しませんでした。代わりにLINEで新年の挨拶をしました。郵便はがきや年賀はがきで新年の挨拶を始めてから既に130年近く経っています。より簡易により安価にという要請はいつの時代も変わりないようで、年賀状もその役割を次代にとりかわりつつあるのかもしれませんね。