歴史ブログ

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日本と台湾の歴史

先日、台湾総統選挙で与党の蔡英文さんが勝利したというニュースがありました。その時ふと近年の日韓関係のこじれと比べて、日台関係がなんとも良好に見えることがすごく不思議に思いました。本日は日本と台湾の関係について書きたいと思います。

統治時代以前

16世紀頃には倭寇が進出の拠点としていたり、当時日本に伝来された鉄砲やキリスト教の経由地として日本と台湾は関係があったとも言われています。

日本統治時代

日清戦争の勝利後、下関条約により清朝から割譲された台湾は、1895年から1945年までの50年間、大日本帝国の統治下にありました。韓国併合が1910年なのでその15年前に既に台湾は日本の一部になっていたんですね。日本に統治されてから現地人による抗日的な動きは何度か起こっていたようですが、日本のポツダム宣言受諾により台湾が中華民国に返還されるまでの間統治は続きました。
日本統治時代の評価は功罪両面あるようです。

現代

1945年時点では大陸にあった中華民国の一部だった台湾ですが、その後、国内での国共内戦で大陸から島に追われ中華民国政府として現在の台湾に存在しています。日本とは1952年(昭和27年)に日華平和条約が締結され国交が回復していますが、その20年後1972年(昭和47年)に日本が中華人民共和国日中共同声明を締結し国交を回復したことにより、日華間の国交はなくなり現在も断絶状態です。ただ、台北にある日本台湾交流協会では、歴代会長に財界の重鎮、理事には大使経験者が名を連ね実質的な大使館・領事館の役割を果たし外交関係を維持している状況のようです。

日台関係と日韓関係なぜ違う?

2020年1月時点では、普通の日本国民には日台間系は良好、日韓関係は良くないと見えているのではないでしょうか。その一因を両国関係の歴史の違いから考えてみます。
明治以降、日本は両国を植民地化し統治していましたが、統治期間は台湾が50年、韓国が34年で台湾の方が長ったのです。統治期間だけをみると台湾の方が植民地解放後の反発も大きくなったのではとも考えられるのですが、実際は台湾からの反発より韓国側の方がかなり強く現れているのではないでしょうか。(少なくともそのように見えますよね)
その背景として、一つには当然両国への植民地政策の違いがあると思います。台湾に対しては、現地の発展に寄与するという面もうまく機能できていて、抗日的な動きはあったものの、比較的穏やかな解決が図れたのではないでしょうか。一方韓国に対しては併合期間中、日本人による搾取が横行していたという話もありますし、海外からも韓国植民地政策の酷さは報告されていますし、植民地政策の悪い側面がかなり強かったと思われます。
韓国とな歴史については、また別の機会に書けるように勉強しておきたいと思います。